2002年のビエナルでは舞踊団としての三作目、「ラ ボス デル シレンシオ」をセントラル劇場で初演します。前作「5ムヘーレス5」に引き続き、演出はアンセル セレサ。テーマとなるのは危篤状態での非現実世界での愛の物語。国立ダンスカンパニーのバレエ ダンサー、パトリック バナとの共演も話題になりました。
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透明の、チューブのような装置や、コンテンポラリーダンスとの共演など、純粋なフラメンコのみを愛する人には受け入れ難いところもありましたが、最後にエバが踊るソレアでそれも解消されてしまいます。この作品でエバはビエナルの最優秀舞踊家賞を受賞しました。
ビデオはみつからなかったのですが写真がエバのオフィシャルウエブにありました。
(志風恭子)