10月12日から14日まで、東京新宿文化センター大ホールで フラメンコ フェスティバル が開催されます。
スペインで生まれたユニバーサルなアート、フラメンコ。本場スペインはもとより、ロンドンやニューヨークでも、様々なアーティストが出演する大きなフラメンコ フェスティバルが開催されています。その雰囲気を日本でも楽しめるというのがこの催し。
スペインの第一線で活躍するダンサーを一堂に集め、フラメンコ ファンにはもちろん、舞踊ファン、音楽ファンにも見逃せません。
スポンサー リンク
この度、バイレ フラメンコは、この「 flamenco festival in Tokyo 」の協力サイトに加わり、国内初となる100人規模の「フラメンコ フラッシュ モブ」を共催することになりました。
今週は、その「 flamenco festival in Tokyo 」で来日を予定している、出演アーティストたちの魅力をご紹介していきたいと思います。
※写真は今回のフェスティバルのポスターとなったイメージ写真。
- 刺繍のある大きな布はマントン デ マニラとよばれるショール。衣装として踊り手の身体を飾るだけでなく、大きくひるがえしたり、身体にまきつけたりと舞踊の一部としても活用されます。マントン デ マニラ、マニラのショールとよばれるのはかつてスペイン領だったフィリピンのマニラから輸入された中国製の刺繍のあるショールがルーツだからとか。
- 白の、長く裳裾を引いたスカートが特徴的な衣装はバタ デ コーラ、しっぽの衣装とよばれます。このスカートさばきもみせどころのひとつ。裾を蹴り上げ、そのしっぽの先までリズムの中にしっかりコントロールするのが名手の技。今回出演のベレン マジャもバタ デ コーラを得意としています。