JTBが面白い企画を出してきた。題して、浅草エンターテインメントバス「サムライ&忍者 サファリ」。
「サムライ&忍者 サファリ」は、日本で初めてとなる移動型劇場バスで、雷門やスカイツリーなどの観光スポットを巡りながら、現在の浅草にタイムスリップした侍と忍者が、浅草の町を舞台に繰り広げる捕物のパフォーマンスを楽しむ新感覚エンターテインメントバスだ。名所を回るだけではなく、浅草ならではのショーも楽しめるユニークなバスツアーとなっている。
スポンサー リンク
今回、ストリート パフォーマンスを行うのは、『が~まるちょば』に次ぐ若手パフォーマーとして活躍中の『ガベジ』のコンビ。彼らが演じるサイレントコメディーは、小さな子供からお年寄りまで、また国籍を問わず誰にでも分かり易く、訪日外国人でも楽しむことができる。
車内ではバイリンガルの男性DJが、英語と日本語でテンポよく周辺の観光名所やショーのストーリーを案内する。外国人と一緒になって楽しめる企画で、語学習得に力を入れている子どもや大人にもおすすめの内容となっている。利用するバスは、27人乗りの3列シート(プレミアムハイデッカー)を採用、身体の大きな方にも、ゆったりと過ごせそうだ。
今月1日に発売となった同ツアーは、8月8日から9月15日までの金・土・日・祝日を中心に実施し、JTBのホームページで申込みが可能。
紹介の動画は、上野公園で行われたガベジによるパフォーマンス。少し長めの動画なのですが、時間をもてあまし気味の時にオススメの映像。
「サムライ&忍者 サファリ」ストーリー
バイリンガル(日本語・英語)のDJよる歌やラップを織り交ぜたご案内で、浅草の観光名所を楽しく巡っていると・・・。浅草の路上に設置された侍と忍者の像に突然命が宿り動き出す!?すると、忍者が侍の宝を盗んで逃げていく。追う侍、逃げる忍者。江戸の町の町人、寿司職人に飛脚、果ては合羽橋の”かっぱ”までを巻き込んで、浅草の街全体で二人の熾烈なバトルが巻き起こる。
浅草の人々の助けを借りながら、ようやく忍者を発見し、追い詰めた侍。そして、侍と忍者の最終決戦が始まる・・・。勝敗は如何に!?
GABEZ(ガベジ)プロフィール
それぞれ10年以上のダンス経験をもとに、2007年からコンビでの実質的な活動を始めたMASAとhitoshi。ストリートを中心に、ダンス、アクロバット、そして台詞を使わないお芝居を組み合わせた「ダンス&サイレントコメディー」で活躍。
2011年、「が~まるちょばプロジェクト」に正式メンバーとして参加。近年では、海外でも引っ張りだこで、2013年はニュージーランド・オーストラリア2箇所・香港と、フランスとイタリアのフェスティバルに参加、台湾・韓国でも舞台公演を成功。
ストリートとシアター、どちらも言葉を使わずパントマイムをベースに、小さな子供からお年寄りまで、また国籍をも問わず誰にでも分かり易く楽しめるパフォーマンスで、人気急上昇中の2人組。