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*アスタリスク、本番直前インタビュー

2014年4月29日、公演を十日後にひかえた「*ASTERISK」(アスタリスク)のリハーサル会場に行ってきました。

「*ASTERISK」は、日本を代表するダンサーが集結して一つの舞台作品をつくりあげようとするプロジェクト。昨年5月、東京国際フォーラムで披露された初演時には、ダンス界においても話題を呼びました。

私が訪れた新宿のリハーサル現場では、この日はじめての全体稽古が行われており、分単位で進められるスケジュールの中で7名の出演者からお話しを伺うことができました。まずは、当サイトのインタビューに応えていただいたダンサーの皆さんをご紹介したいと思います。

Think Tank Bang(ティンク タンク バング)の廻修平(めぐり しゅうへい)さんは、東京とロサンゼルスで活躍するジャズダンサー。上島雪夫演出振付のブロードウェイミュージカル「PIPPIN」、小池修一郎演出の「ロミオ&ジュリエット」など多くのミュージカル作品に出演。宮本亜門が演出した「WIZ – オズの魔法使い」(2012年)や「メリリー ウィ ロール アロング」(2013年)では振付助手も務められています。

MIKEY(マイキー)さん率いるVanilla Grotesque(バニラ グロテスク)からは、主人公の子ども時代を演じる伊藤彪流(たける)君と上森菜愛(なな)さんが来てくれました。彪流君は今年で10才、菜愛さんは8才。二人とも初出演とのことで、カメラの前でも少し緊張気味のようです。

Koharu Sugawara(こはる すがわら)さんも、今年の新キャストです。ヒッピホップ界では早くから注目を集め、少女時代やCrystal Key(クリスタル ケイ)、東京ガールズコレクションなどの振付を担当。カナダやロサンゼルス、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、ポーランドなど海外を中心に活躍する実力派のアーティストです。彼女のプロフィールやFacebookの写真からはクールな印象を受けるのですが、実際にお話しを聞いていみると笑顔が素敵な親しみやすい方でした。

BLUE TOKYO(ブルートーキョー)からはリーダーのKYOHEI(きょうへい)さんにお越しいただきました。BLUE TOKYOは、男子新体操とダンスを融合したプロユニットです。デザイナーの三宅一生さんとのコラボレーションを果たし、今年1月にはフランスのテレビ番組にも出演するなど活動の場を広げています。KYOHEIさんは、THE 体育会系。好感度満点のさわやかなイケメン男子です。

JIL Entertainment Gallery(ジル エンタテインメント ギャラリー)のリーダーは、黒木由美さんです。JILは、ラテン ダンスをベースに「Jilish」(ジリッシュ)という独自のスタイルを生み出したエンタテインメント集団。カンパニーというスタイルにこだわり、迫力あるステージに磨きをかけています。由美さんは、苦労話も明るい笑いで吹き飛ばす大人の女性でした。

そして、最後はDAZZLE(ダズル)の長谷川達也さん。「*ASTERISK」の演出を手掛け、ダンサー達のまとめ役も担われているようです。この壮大なプロジェクトの中心人物なのですね。これだけ個性豊かな出演陣をまとめられるのは、長谷川さんの人柄と熱意があればこそ。彼の使命感と、真摯な視線に力を感じます。

今回はご紹介できませんでしたが、「*ASTERISK」には、他にも豪華な面々が出演する予定です。現在、NHKで放送されている「趣味Do楽」のダンス講師を務める仲宗根梨乃さん。仲宗根さんは、ジャネット ジャクソンやクリスタル ケイ、AKB、SMAPなど、国内外で大活躍の振付家でもあります。

黄帝心仙人さんがプロデュースするタイムマシーンが、今年、初出演です。タイムマシーンさんは世界最大のダンスコンテストでの優勝経験を持ち、2008年にユニクロのCMのために出演し振り付けを担当したユニクロックは、カンヌ国際広告大賞でグランプリを受賞。この年の世界の広告賞23部門を総なめにするという快挙を果たした有名ダンス集団です。

その他、梅棒、AFROISM(アフロイズム)、TATSUO、ジャズタップの當間里美、NAO(新キャスト)、MEDUSA(メデューサ)、矢野祐子などなど(※)。個人的には、初参加のUNO(ウノ)さんは、Koharuさんとともに特に気になるダンサーです。
※敬称略

総勢127名、日本屈指のダンサー達が出演する「*ASTERISK」は2014年5月9日〜11日、東京国際フォーラムにて上演されます。詳しくは、コチラをご覧ください。

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