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フアン マヌエル カニサレス「時への憧れ」

昨日ご紹介したフアン マヌエル カニサレスさんが、インタビューの後に披露していただいた一曲です。

この時、スタジオの中で立ち会ったのは、私を含めて5人だけ。世界トップクラスのギターを、こんなに間近で見られるなんて幸せすぎです。

外の空気は、澄みわたった秋色。インタビューを終えたすぐその後に、「指があまり動かないね」と笑いながらもこの演奏。さすがです。

トレモロが本当に美しい。大きさの揃った小さな音玉が、コロコロとこぼ出てくる感じがして。弦をつま弾く右手の指先はともても優しくみえるのに、高音域まではっきりとマイクまで届く音の強さ。いやいや。まいりました。

ギターは、フラメンコにしては少し柔らかめのものを使っているようです。奥様であり、マネージャーでもある小倉真理子さんにそのことを訪ねてみると、「フラメンコとクラシックの両方に使える、ハイブリットなギターを特別につくってもらった」のだそうです。

フラメンコ愛好家だけではなく、彼の音楽をまだ聞いたことのないクラシック ファンの皆さんにも、ぜひご紹介したいアーティストの一人です。

音はあまり良くないのですが、カニサレスさんから頂いた大切なプレゼントです。どうぞ、お聴き下さい。

フアン マヌエル カニサレス「時への憧れ」

“Añorando el Presente”

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